茂木健一郎氏 公園廃止きっかけの住民の声に「一ミリも理解できない」とバッサリ

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これは個人の自由権の問題。人間は誰しも静穏な生活を脅かされるべきじゃないし、車の騒音だろうが子供の騒音だろうが違いはない。

その苦情がたった一人からのものであったとしても尊重されるべきで、行政が無視していいわけがない。
子供だから仕方ない、住民は我慢しなければならない、という論理は存在しえない。

子供の遊び場がないことと、住民の自由権が侵害されていることはまったくの別問題であって、住民の自由権を侵害して良い理由にはならない。
行政が出来るのは、その住民に納得のいく代替条件をだすか、公園を廃止することだろう。
住民が納得できる条件を提示できないのであれば、公園廃止の一択ということになる。
納得できる条件の交渉があまりされていないのなら、そこを問題視するのは可能だと思う。しかし、無関係な者がこの条件なら納得するべきだとかって勝手に判断して良いものじゃない。

茂木健一郎が「一ミリも理解できない」であろうが何の制約にもならない。住民が正しい。

この話題については、顕著に公園廃止はけしからんという論調ばかりでちょっと危うい。住民の自由権に配慮がまったくない。最近はやりのネットにおける誹謗中傷に近い。
個人が特定されていないといいと思うが、非常に危険な状況だ。それなのにほとんど誰もそこを問題視してないし、むしろ非難がその住民に向くような記事ばかり。誹謗中傷を問題視してる輩の底の浅さが露呈してる。